耳をすますナツメグ

だれもみてない、ほら、いまのうち

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020観劇の思い出まとめ

世の中のようすも、自分自身の状況も、こんなふうになっているとは思っていなかった2020年。常に目標とかビジョンを掲げて生きているわけではないけど、少なくとも観劇に関してはもっとたくさん楽しめているつもりではあったなあ。 感想をブログに書く元気も…

最近のようす

このブログはわたしにとっては、体調が悪いときに正直に書ける場所みたいな感覚がなんとなくあって、だからもう少し早く書こうと思ったのだけど、やっぱり初めてのことで何があるか分からないからということも思い、今月まで待ってから書くことにした。実は…

2020年10月に読んだ本

10月のようす 今まで読んだことがなかった『源氏物語』に着手。挫折する予感しかしなかったのでとにかく読みやすいと評判の角田光代訳に。しかし10月中旬にマリー・アントワネットの命日があったのでツヴァイクの『マリー・アントワネット』を読み返していた…

クローゼット整理とアナトリエへの思い入れ

引越しをすることになり、クローゼットの整理をした。 わたしは30歳になったし、世間は2020年で、世間のトレンドでもスカート丈は長め、シンプルでリラックスした雰囲気のファッションがもてはやされている。勤め先では在宅勤務が急速に推し進められ、部屋着…

2020年9月に読んだ本

9月のようす テレビドラマ「MIU404」と「半沢直樹」が面白くて毎週めちゃくちゃ楽しみにみていたので、終わってしまった9月はさみしかった。どちらもとても流行っていて、お笑い芸人のラジオ聴いてても結構ドラマの話をよくしていた気がする。半沢はストーリ…

「TENET」を観たときのあいまいな感想

『TENET』を観てきました。 感想はあまり整理できていない…というか、内容をほぼ理解できないまま書いているものの、内容に触れる記述があるため未見の方はご注意。

2020年8月の本と映画

今月のようす〜本がつまらなくなった日 仕事で携わっているプロジェクトが佳境に入り、息継ぎのたびにあっぷあっぷしながら乗り越えた8月。7月下旬~8月初めのあたりは仕事が本当に嫌で嫌でたまらず、夜な夜な自分の職種名に加えて「苦しい」「逃げたい」「…

2020年6~7月に読んだ本

今月のようす 1ヶ月前のことがものすごく遠く感じられるのに、何をしていたのか思い出せない。めりはりのない日々…。でもこうしてライフログや日記をつけているのを読み返すと、無為に時間を過ごしていたわけではないし、部屋の本棚にはすぐに旅立てる別の…

2020年上半期 お買い物記録

あまり外に出かけられなかった記憶ばかりの気がする上半期だったけど、ありがたいことに家にいても買い物は楽しめてしまう時代。なんだかんだと自分の愛用の品を買ったときのことを思い出すと気分は上向きますね。人のブログを読んでいてもその人のこだわり…

最近よんだ漫画 2020年4〜6月

最近はひたすらiPadで漫画を買ってよんでいた。6月はあまり活字の本を読まなかったので、たまには漫画のまとめ。 田村由美作品 『ミステリと言う勿れ』 1〜6/連載中既刊6 『7SEEDS』1〜35+外伝1巻 完結済 ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα) …

ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語

『若草物語』『続・若草物語』を原作にした2019年の映画を見た。南北戦争下のアメリカ北部で育ったマーチ家の四姉妹、メグ、ジョー、ベス、エイミー。この映画では『若草物語』を下敷きにした少女時代のエピソード、『続・若草物語』を基にした青年期のシー…

子どものときに好きだった本をひたすら思い出す回

思い出の扉を開く 電子書籍で買った本の履歴を見返していたら、5年ほど前になぜか荻原規子『西の善き魔女』の電子版を買っていたことがわかり思わず読み返した。小学生のとき、初めて手にしたインターネットでハリー・ポッターのファンサイトを検索していて…

エリザベート観たい

今日久々の通勤だったので(電車めっちゃこんでてびっくりした)、通勤時間って何してたんだっけ?と思ったらどうせずっと家だし楽天モバイルのデータ量いちばん低いプランに変えたの忘れててラジオも聴けないし本も持ってなかったのでそうだ、音楽を聴こう…

2020年5月に読んだ本

今月のようす 先月に引き続き、小説の割合が少なめだった5月。ストレスはさほど感じていないつもりだけれど、無意識に不安定な精神状態を反映しているのか。といってもわたしは本を選ぶときも、現在直面している問題を真っ向から直視するのは避けがちだ。そ…

最近のようす

もうすぐ勤めている会社から出ている在宅勤務指示が解除されそうで、そのことが憂鬱だ。NHKの「ダーウィンが来た!」を見ていたら、ボツワナにいるリカオンという肉食動物は、群れで生活しており、その日のメンバーのやる気の有無で狩りに出かけるかどうかを…

2020年4月に読んだ本

ナタリア ギンズブルグ『ある家族の会話』 (白水Uブックス―海外小説の誘惑) ある家族の会話 (白水Uブックス―海外小説の誘惑) 作者:ナタリア ギンズブルグ 発売日: 1997/10/01 メディア: 新書 家族という最小単位の近しさでこそ通用する独自の言葉づかいがあ…

おうち時間

ご存じの通り最近はほとんど家にいる。もともと休日は放っておくといくらでも家にいてしまう人間なので、無理やり外食の予定を入れたり、観たいミュージカルや映画は前々からチケットを買っておいたり、本はなるべく本屋で買うルールをつくったり、長期休暇…

2020年3月に読んだ本

今月のようす 見返せば今月は、選んだ本になんとなく統一のテーマがあるように感じる。自分のことだけにおもしろい。別に意識したわけではないのだが。 結婚して共同生活をはじめてから一年が経過したこともある。他人の意思を尊重しながら互いに心地よく過…

日常ルーティーン

あまり親しくない人との雑談の話題に困ったとき、「毎日何時ごろに寝ていますか?」と聞いている。よく知らない人であっても、生活習慣について聞いてみるのはおもしろい。ナポレオンでもないのに毎日三時間しか寝ていない人、夜ごはんをたべながら眠ってし…

2020年1〜2月に読んだ本

最近のようす この月はいそがしかった。こんなことを言っていると、「あんたよりも長時間働いて精神的にもプレッシャーのある仕事をしている人は世の中にたくさんいるというのに、いそがしいいそがしいと自分からアピールして他人に同情してもらおうなんて甘…

インポッシブル・アーキテクチャー /国立国際美術館

奥行きよくわからないですちゃんが観る建築 立体把握能力の低いわたしのこと、はじめは難解で畑違いのところに来てしまったのか…と思ったのだが、会場を歩きすすむにつれて興味のアンテナがぐんぐんと引き込まれていく。本職の建築家が本気で構想した、空想…

2019年観劇の思い出まとめ

年が明け、じつは2020年の観劇ぞめもしてしまいましたけど、去年の分をまとめることにします。 なお1月分は去年の後半と一緒にまとめたので省略。 2月11日昼「罪と罰」@森ノ宮ピロティホール 一発目から残念な話だが、記憶がない。キリスト教文化が背景に…

2019年12月に読んだ本

あけましておめでとうございます。年間の振り返りをやりたいといいつつ、12月の後半から本を読むことへのやる気がいささか失せつつあり、12月に読んだ本は3冊。 正月休みの空気でぼやけた頭で顧みれば、平日は仕事に追い詰められ、休日は忘年の会やクリスマ…