劇場

新着順 人気順

2026年7月に読んだ本とか

評論・エッセイ 『影の現象学』河合隼雄 『娘が母を殺すには?』三宅香帆 『「夫婦」不在社会』三宅香帆 『推したちとどう生きるか』三宅香帆 『なぜあなたの感想はふつうなのか』大島育宙 『無人島のふたり』山本文緒 小説 『どれか一つは嘘』キム・エラン…

劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」感想(2026.07.大阪)

久しぶりのノートルダム。芝さんのフロロー感情豊かで後半特に悪役に振り切ってて面白かったな〜。エスメラルダに迫るとこが本当に気持ち悪くて同情の余地が1ミリも無くて、処刑のシーンでもエスメラルダが一瞬の躊躇もなく唾吐きかけてて「さもありなん」と…

ミュージカル「レベッカ」感想〜原作よりマキシムが素敵になりすぎている

今年一番楽しみにしていたレベッカのミュージカルを観ました。本当は全キャスト組み合わせが観たかったのですが、今回は わたし:豊原江理佳 ダンヴァース夫人:霧矢大夢 の回でした。 内容以外のところでもそもそもこの時代の調度とか衣装が好きすぎる〜。…

2026年6月に読んだ本とか

6月は長々書きたいことが多くてけっこう別記事に分けました。月まとめ記事はやめて1冊1記事で統一した方がいいのか? でもこのスタイルの方が書きやすい時もあるし…と地味に毎月悩む(どっちでもいいっちゃいいのだが…)。 エッセイ 『小さい午餐』小山田浩…

舞台『ハムレット』(デヴィッド・ルヴォー演出)@SkyシアターMBS

6月に観ました。服装が近代的でシュッとしてるシェイクスピア、台詞も聴き取りやすくセットもすっきりとしていて観やすかった。わりとスタンダードなハムレットなのかな?と思いながら観ていたら、最後の最後にフォーティンブラスがやってくる場面の演出であ…

ミュージカル「破果(パグァ)」

舞台をやると知ったうえで原作を読み、舞台で絶対観たいのはこのシーンだ!と心に決めて劇場に向かったので、そこにかんしてはこれ以上ないという形で観られて満足だった。トウ(浦井健治)という役のすべてがその瞬間をクライマックスに据えて逆算して積み…

プリティウーマン・ザ・ミュージカル@オリックス劇場

なぜ今プリティウーマン?と思いつつ観に行ったのですが笑、みはじめるとあまり考え込むことなく、まっすぐで素直なメッセージのあるエンタメ恋愛ものとして楽しめました。 後半、恋に舞い上がったエドワードが「朝の雲雀…」みたいなソネットを読んでいるシ…

映画「ウィキッド」後編

映画ウィキッドの2幕みてきました。いや~モヤモヤしたね!(あと無理だけどやっぱり1幕と続けて観たかったな。無理だけど…) でもこれは今の世界を見渡してこれじゃだめだと思っている皆をモヤモヤさせるために、あえてわかりやすくモヤモヤを提示してくれ…

2026年1月に読んだ本とか

雪/砕かれた四月/彼らは廃馬を撃つ/母娘短編小説集/雪の練習生/短くて恐ろしいフィルの時代/絶対泣かない(山本文緒)/「なむ」の来歴/小説的思考のススメ

十二国記ミュージカル感想 – 自分を治める王になりたかったんだ

原作は小中学生のとき大ファンだったものの、ここ二十年くらいはきちんと読み返しておらず、ついていけることやら…と少々心配しながら見に行ったけれど杞憂だった。それくらい距離があっても、自分の人格が根を張った過程には、この十二国記のメッセージが寄…

『奇術師アイゼンハイム』 – ミュージカル「イリュージョニスト」を思い返す日記

ミュージカル「イリュージョニスト」の原作というのをきっかけに知り、図書館でみつけて読みましたが……これは、完全に別物だー!! 舞台はこの短編に着想を得てモチーフを借りただけの別の物語だった。舞台版に出てきた公爵令嬢ゾフィは原作には存在もしてお…

劇団四季『ゴースト&レディ』感想

舞台好きの方々の好評を薄目で見ながら取ったチケットでお正月に観劇。ナイチンゲール女史が主人公ということも、あらすじも何も知らずにみにいったのですが、これ我々の大好きな紫の薔薇のひと構図やん!と思って「なぜ少女はひとりで信念を貫き頑張るとき…

インディセント(松竹ブロードウェイシネマ)

1907年ポーランドで、ひとりのユダヤ人作家がイディッシュ語で著した戯曲『復讐の神』。実際に存在するこの戯曲が、時代を変え場所を変え演じられ、そしてなぜ忘れられてしまったのか。作品と社会をめぐる物語だった。 broadwaycinema.jp 『復讐の神』はブロ…

韓国ミュージカルOnScreen「マリー・アントワネット」

2018年に日本で公演されていたときにどハマりして何回も劇場に通ったため、個人的に思い出深い作品。(2021年にも再演されていたはずだが妊娠中かつコロナを恐れていたこともありあまり観に行けず、記憶がない…) 今回映画館で上映されている韓国上演版は、…

2025年7月に読んだ本とか

最近のようす 辛いものを食べまくっていたら久しぶりに痔になり、くるしんでおります。こうも暑いと辛いものが食べたくなるけど、みなさん刺激物の取りすぎには気をつけましょうね。 写真は新潮文庫買ったらもらえたしおり 最近のようす 小説 『割れたグラス…

韓国ミュージカルOnScreen「エリザベート」

楽しんだ!もういろいろな意味でわたしは生の舞台を見に行くことはしばらくないと思うけど、エリザベート、やっぱり面白いですよね…。わたしが一番ハマって親と思っているエリザベートはDVDにもなっている2016年日本版ですが、比べても随所の味付けが結構違…

2025年6月に読んだ本とか

最近のようす 6月下旬からこちら、仕事に追われてしまっている。夜な夜な在宅作業しながら「時短勤務とは……」と思い、夢の中でも仕事の課題のこと考えて朝起きた瞬間げっそりする。こういうときは読んだ本も中短編やエッセイが多くなりますな〜 それでもブロ…

ミュージカル「二都物語」@梅田芸術劇場メインホール

10年ぐらい前に原作を読んだものの内容は全部忘れた…とおもっていたが舞台観てるとなんとなく思い出すものですね。最近はミュージカル情報もあんまりチェックしてなかったのだけどある日何気なくTwitterを開いたらたまたま東京初日で、フォローしている人が…

2025年5月に読んだ本とか

今月はエッセイの比重多め。ずっと本読んでたいのに細切れしか時間がないよ…みたいなときに少しずつ読めるからありがたいです。今の仕事、昨年の11月ぐらいからずっと全力疾走で坂道を登りつづけてるみたいな感じで、まあ保たないので実際には所々で息は抜い…

ミュージカル「ウェイトレス」@梅田芸術劇場メインホール

サラ・バレリスが以前から好きで、パイの形のCDも持っていたので楽しみにしていました。わたしは20代のころ眠れなかった夜を何度彼女の歌に救われたかわからない。あのロングトーンを高畑充希の透明感のある声で、日本語で聴けて幸せ。 She Used to Be Mine …

ミュージカル「イリュージョニスト」

クオリティの高さについては申し分ないにもかかわらずこれがNOT FOR MEか、と奥歯を噛みしめる作品であった……好きじゃない話すぎて逆に原作がどういうものなのか気になる。 一応ネタバレ禁止といわれている作品だそうなのでこの先をお読みになる方は注意して…

2025年3月に読んだ本とか~フィクション編

3月の読んだ本、いろいろ書いてたら長くなってしまったので2つに分かれております。 小説 『春のこわいもの』川上未映子 『水曜生まれの子』イーユン・リー 『聖伝』シュテファン・ツヴァイク 新書 映画 ウィキッド ふたりの魔女 舞台 ミュージカル『SIX』…

ミュージカル『SIX』日本キャスト版

1回分しかチケット取らなかったのと大阪初日にしてたの、本当に後悔しました…(まだ客席に様子見の空気が漂っており)。それでもめちゃくちゃぶちあがり、観劇してしばらくはQUEENたちになりたすぎて目元ギラギラ肌つやぴか髪の毛もピンクとか緑にしたいし硬…

映画「ウィキッド」(前編)

とにかく2幕早く!!という気持ち!!!!観にきた人みんなこの3時間近く映画がっつり観てエルファバとグリンダの決意をしっかり見守ったあげく「つづく」ってなるって分かってたのかな??大丈夫ですかね? ▼以下、かなりネタバレ

劇団四季「ウィキッド」@大阪四季劇場12月

わたしのウィキッド初見はこれということにします。待望のウィキッド観劇、実は数年前に四季の再演が待ちきれずにブロードウェイで観劇したことがあるのですが、英語がわからなかったことと、観客があまりに観光ナイズされていたこともあってエルファバの感…

2024年10月に読んだ本とか

今月のようす 突然Duolingoというアプリにハマり、隙間時間にちまちまやっていました。きっかけははてなブログで購読してる旅好きの方がduolingoで好きな国の言語を学んでるというのを読んだことだったけど、わたし自身は直近で海外旅行の予定もなければ、仕…

2024年9月に読んだ本とか

もし初対面で読書好きの人と話す機会があったとして、「どんな本読むんですか?」よりも「積読ってしますか?」と聞きたいと思ってしまう今日この頃。 というのも今月読んだ『三人の逞しい女』、ふと奥付けを見たら2019年初版のものを買っていて、刊行すぐ買…

2024年8月に読んだ本とか

最近のようす 夏休みは沖縄に行って海を堪能していました〜。わたしはアウトドア苦手そうないでたちをしており、夫にすら意外と言われるけど海は好きです。山と違って何も達成しなくても楽しめる自然。仕事量も落ち着いていたしゆったりした気持ちで過ごせた…

音楽劇「ライムライト」@シアタードラマシティ

かつての人気芸人の落ちぶれた後の人生を描いた、晩年のチャップリン映画をもとにした音楽劇。前回(2019)はじめて見たときに胸に刺さってびっくりするほど泣いてしまい、再演すると知ってすぐにまた観に行くと決めました。石丸幹二さんの朗々とした豊かな…

ミュージカル「この世界の片隅に」

アンジェラ・アキのファンなのと昆夏美さんが出てるというので観に行きました。しかし実はあんなに有名な映画も漫画原作も未見だったので1幕は若干話についていけず…。予習が必要な作品だったのか…… 基本的にずっと音楽が鳴ってるのと、回想から始まる構成で…