耳をすますナツメグ

だれもみてない、ほら、いまのうち

さようなら2023、こんにちは2024

今週のお題「2024年にやりたいこと」

を考えるため、昨年やってよかったことはなんだろうと思い浮かべてみた。

 

【2023年やってよかったこと】

  1. 毎晩髪を乾かす前にヘアトリートメントをつける習慣
  2. 毎晩デンタルフロスをする習慣
  3. お風呂上がりにかかとにクリームを塗る習慣
  4. 髪をまた伸ばしはじめる

 

ささやか〜。

(4つめは少し違うものの)当たり前にできている人からすればそのレベル!?とあきれられそうでブログに堂々と発表するのさえ恥ずかしい。

しかしやれるようになってよかったです。

 

アカチャンを産んでからというもの、「子どものケアを優先する」ということが「自分のケアになりふりかまっていない姿であること」とイコールでつながってしまっていたような気がしていたのです。自分の中の言語化しない部分で。

だけどそれは、必要条件ではないですよね。

子どものケアを優先した結果、もともと重要ではなかった美容習慣とかメイクなど後回しになってる…みたいに、結果的に優先順位ができたみたいな話なら良かったのだけど。

わたしの場合、わざとトリートメントを塗らずにドライヤーをブンブン当てて髪の毛をパサつかせたり、ティファールの中にお湯があるのに冷たい麦茶を一気飲みしてお腹をこわしたり、夜な夜なカカトの皮をちぎって出血させたり(汚くてすみません)……なんかそんなことを、しちゃってたなー…という気がします。

セルフケアが後回しとかではなく、マインドとしてセルフいためつけに近い。

なんでそんなんだったのかというのは自分の中でも諸説あるのですが、育児や生活力にたいする自信のなさとか、自分の時間をコントロールしきれないストレスのためなのかな。

育児をちゃんとやれてることに自信がないので、ケアされてない自分を演出することで、キャパオーバーだと言い聞かせたかったみたいな…。(その一方で本当にキャパオーバーな時もあったのだろうが…)

しかし2023年のなかば頃から、そんなセルフいためモードをゆるやかに脱出できてきた気がする。

なにかきっかけがあったとかではなく、単純にアカチャンが成長して幼児になり、人語もずいぶん解するようになってくれ、育児が楽になってきたからだと思う。

坊や、成長してくれてありがとう……。

とにかく今年は、セルフいためつけをやめたい。

 

仕事についての所感

昨年は復職して1年を迎え、同時期に大きなプロジェクトが終息し、新しい上司&チームにもなんとなく馴染んで評価してもらっているのが分かったのは自信になった気がする。時短中は無理かなと思っていた昇給申請も通ってハッピーだった。

仕事にかんしては、「ライフ>ワークのバランスでやってますよキャラ」がいつまで許されるのか問題と、今の職種で上にいく方法として苦手なカテゴリの仕事を避ける方法があるのか問題の答えを探っていきたいなというのが、「今年やりたいこと」かもしれない。

前者については実際問題の仕事量によって左右される気がするので、目の前のことをやっていればおのずとどちらかに振れると思うのだけど、後者についてはまず具体的なイメージをつかみたい。

社内の40~50代で、特に管理職やPMにならずとも一定のスキル&評価を獲得している人がいる(※ただし男性)ということは分かっているのだが、どういうキャリアプランでそこにいけるのか、今の状態に加えて何をできるようにすればそこにいけるのかをまずは理解したいな……(漠然…)。

 

お買い物の満足度も上げたい

買い物というのは主に服飾品(ただしジュエリーは除く)についてですね。

2020年~2023年前半くらいまでは漠然と、ファッション浦島太郎状態であることに焦り、好みでもなく似合いもしないトレンドっぽいものをお手頃価格のネットショッピングで買ってゴミにするみたいなことを散々やってしまっていたんですが、さすがに考えてから買うようになった。

具体的になにをしたかというと、買った服や靴の値段と評価(○△×)を全てエクセルに書き出し、それぞれ評価カテゴリごとに金額と点数を集計してピポットグラフで視覚化。評価の理由を確認しながら年末にひとり反省会をしました。

これはけっこう、やってよかったです。クローゼットの中にあるものの断捨離ベースで反省会したり、文章でつらつら日記に書いて悩んだりしてるよりも、データ化する方がわたしはすっきり考えられたなーと。どういう気持ちで買った時に失敗の数が多いかとか、金額的なダメージが大きいかとかですね。

あと今の生活で服の数を増やすことは自分にとってストレスになるなともわかったし、やみくもに買うのではなくて、機能性を満たす日常着/気分を上げるおでかけ着のそれぞれ、満足を感じるポイントを洗い出したことで、買い物するにあたっての方針を立てられるようになった。

 

その他の被服活動としては、フォローフォロワー0の非公開インスタグラムアカウントをつくり、好みのファッション画像をひたすらストーリーにコメントとともに流しまくったりしてました。

人目を気にしないことで自分の正直な好みが認識できるし、インスタストーリーの便利なところは画像イメージ+自分の考えたことの文字情報が同時に視覚化できるんですよね。しかもハイライトにざっくりまとめて見返せることで、自分の好みを反芻したり、次に買いたい服の条件を確認したりすることができるのもよかったな。

次なる目標としては、永遠とオンラインストアを見続けるのをやめたい。ネットショッピングってなまじ選択肢を無限に見つけられてしまうだけに、方針があっても迷うことがやめられない。返品可能なところでパッと決断し、違ったらきちんと返品する、予算内であればより安いものを探さないように、をルールにしたい。

 

インスタの話が出たついでに

SNS、というか具体的にいうとTwitterとThreadsは引き上げたいなと思っています。今年の目標。その他類似の文章がタイムライン形式で流れてくるSNSもやらないことに。と言いつつTwitterはちょこちょこログインしてしまったりはしてるんですが、ほぼ検索か、気になる方のアカウントページを見に行くぐらい。

うっかりおすすめタブが目に入ってしまったときにうれしい感情になるより圧倒的にネガティブになることの方が多いし、年始にあれだけ大きな災害があって、その状況下でも今のX(旧Twitter)より断然NHK公式サイトの方が役に立つなと感じたのもある。

 

SNSをやめて何がしたいか、それは読書

読書にかんしては数量を増やすというより、自分の可処分時間の中から本に向き合う時間を増やして、じっくり読めるようになりたいな~。まあ読書については「癒し」枠でもあるのであまりかっちり目標は立てずにゆるりと…

ブログの読書記録は続けていきたいです。なぜなら未来の自分が、過去の自分の読んだ本の記録がないとさみしがるから……。

記録用の読書メーターはなんとなくやめてしまったのだけど、日常のようすや舞台感想その他もろもろとともに定期的に振り返って報告する形式でブログを書くのは、自分のなかの区切りをつける意味ではしっくりきている。

ただ、記事の区切りペースはちょっと考え直そうかなあ。昨年は2か月ごとにやってみて、前半月の最初の方が記憶の彼方にいってしまい、ちょっとやりにくかった。とはいえ毎月コンスタントに読了できているわけでもないので、読み終わった本が5冊たまったら書くとかにしようかなあ。

 

おわりに

いつもながらにとりとめもなく書きつらねてしまいましたが、また来年の年初にこれを見て「うわ〜こんなん書いてたな〜」と笑って思い返せる1年にしたいですね。

覗いてくださる皆さまにも、穏やかな眠りが訪れる年でありますように。