突然ですが、今日はバッグの中身を公開します。
全体
iPhoneSE(ミュシャのケース)
お財布兼パスケース兼キーケース(グッチのねこ)
コインケース(目を閉じている)
ポーチ(2匹ねこがいる)
文庫本(カラフルなねこのカバー)
水筒(ピンクでしろくまがいる)
iPhone
大きい画面に時折憧れながらも、手のひらに収まるサイズ感が心地よくてもう3年以上この機種。
プリントがはげかけのケースは楽天市場でポチったミュシャ。職場は殺伐としていても、手元にミュシャがあるだけで気持ちが華やぎます。
お財布兼パスケース兼キーケース
本来はお財布として売っていたものだけど、コインを入れるスペースには鍵を入れて使い、コインは別で小さいポーチに入れて使用。
雑誌でたまたま見て一目惚れし、その場で誕生日プレゼントにリクエストして贈ってもらった。この眼光きらめく猫とミントグリーンみたいな色が好みのど真ん中。
ちなみに、休日お買い物に行くときは、中身のお金がよく見えて薄くてやわらかくて持ちやすいATAOの長財布。チケットや小さいメモノートまで入るのに本当に薄くて、ミニマムな鞄にも収納でき便利。
ポーチ
ポーチはレスポートサックがピーターラビットとコラボして出していたもの。このサイズのポーチに数千円出したことはなかったけど、これは絵がめちゃくちゃ可愛かったので見つけてすぐ買った。ミニマムすぎてハンドクリームやアイライナーなどは収められないのが残念だけど、リップが立てて入れられるし、さっと持ち運びやすい。
中身は塗り直し用のリップや、ポール&ジョーで買い物をしたときにサンプルでもらったファンデーション、100均の容器に詰め替えたヘアワックス、アロマ香水、常備薬、目薬、ポケムヒ、手鏡、ヘアゴムなど。
錠剤は無印の裁縫ケースに入れておくとパッケージが破れる心配がないのが安心なのでずっとこの収納法。ちなみに中身の裁縫セットは別のケースに入れて家に置きっぱなし。外出先でボタンが取れてもその場で付ける余裕があることは稀なので、持ち歩いても使う機会がない。
お気に入りはニールズヤードのロールオンアロマ。電車の中で近くの人のにおいが気になる時や、職場で頭がカッカしてる時に使うとスッキリするので、なかばお守りのように持ち歩いている。
最近のリップはDiorマキシマイザーの限定色012番と、ロレアルパリのシャインオン905番。どちらもオフィスで目立ちすぎない色、乾燥に強い、そして見た目が可愛いので愛用中。
ポケムヒは1年に2~3回しか使う日がめぐって来ないけど、その日が来たときには持っていた自分に心底感謝するので年中入れておく。使用期限?気になるけど、かゆさには負ける。
文庫本
ブックカバーを何種類か持っていて、本を持ち歩くときは必ずかけることにしている。これは布製で白地なので、けっこう汚れが目立ってきていますね…。読書スポットは電車の中や昼休みの職場。単行本、新書、分厚すぎる文庫本は鞄に入れていると腰痛になるので、家での読書タイムに回す。
水筒
水筒は去年の暮れにスターバックスで買ったもの。写真だとちょっとわかりにくいけど、しろくまの頭にスタバカップが乗っていてかわいい。ちなみに中身はいつも白湯。
AirPods
ワイヤレスイヤホンの便利さを一度知ってしまうと離れられない。唯一の難点は、耳とイヤホンのあいだに髪を挟んでしまった場合、気づかずに髪を払ったりするとイヤホンが飛んでいってしまうこと。
最近はAppleMusicで海外ミュージカルCDが結構聴けるので、輸入予定の演目を聴いて予習することが多い。読書に集中したいときは「集中」とか「読書」と検索すると、気分や状況に合わせたプレイリストが出てくるのも便利。
朝の通勤はイヤホンをする時間すら惜しいのであまり何も聞かないけど、月曜日の朝だけは眠さと憂鬱のあまり、放っておくとネガティブワードが脳内を流れ始めるので、井上芳雄さんのラジオをタイムフリー再生してちょっと気分を明るくさせることにしている。
ちなみに外出先だけでなく、家事をしながらradikoを聴くのにもAirPodsは重宝する。皿洗いや掃除中に手元でコードが引っかかったり弛んだら鬱陶しいけど、ワイヤレスならそんなわずらわしさともおさらば。現在の配偶者と遠距離恋愛だったときは、お布団でごろごろしながら電話するのにも重宝していた。
写真に写っていないもの
ティッシュポーチ
撮るのを忘れたので画像なし。街で配ってるポケットティッシュは貰う派で、よくあるポーチが付いているタイプのポケットティッシュケースに入れている。ティッシュカバーの後ろに付いているポーチ部分には、非常食としてチョコや飴などのお菓子を入れているが、そんなことは忘れてちょこちょことコンビニでお菓子を買いがち。BAKEとピュアラルグミは買った瞬間に無くなってるぐらいに一気食べがひどい。
タオルハンカチ
セールで買ったジルスチュアートとジバンシイのタオルをローテーションして何年も使っている。吸水性が良いし全然へたらない。
最近はフェルメール展で買った近沢レースのタオルハンカチを早く使いたいと思っているけど、ハンカチはガンガン洗濯機で洗いたいので限定物は怖くて使えず、観賞用になっている。
折りたたみ傘
折りたたみ傘は毎日バッグの中に入っている。そういう人ってどんな場面にも対応できるきちんとした人だと思うのだけど、わたしの場合、天気予報を見たのに傘を持って出るのを忘れることがよくあるので、90gぐらいの超軽量折りたたみ傘を購入して常に鞄に入れることにしている。ただのうっかり者でしかない。
持っていないもの
手帳
手帳の使い方をブログに書くほどこだわりがある割には、わたしは手帳は持ち歩いていない。重いからだ。職場でも家でも座りっぱなしの姿勢でいることが多いので、肩こりと腰痛は深刻な問題であり、バッグはなるべく軽くしたい。本と水筒を持っているだけでも結構辛いところだ。
それに、スケジュールはアプリで管理しているので、日記等の文章は家に帰ってからじっくり自分を解放させて書く方が性に合っている。
ペン
ペンは、本当は持ち歩きたい。でも、バッグにそのままぽいっと入れているといつのまにか姿が見えなくなっている。おかしいですね。ペンケースに入れればいいのだけど、小さい鞄に切り替えたときなどに断捨離候補の筆頭になり、そのままになってしまう。
コスメポーチを大きくして、その中にボールペンも一緒に入れておけばいいような気もするが、化粧品と文房具を一緒に入れることにはなぜか抵抗がある。結構近しい存在だと思うのだけど。
おまけ 観劇の場合
趣味で劇場へ出かけるときに持って行くもの。
双眼鏡
2階席3階席のときはもちろん、もともと近視なので1階でも10列目より後ろのときは持って行く。つまり大きな劇場ではほぼ必需品です。
後方席でも双眼鏡なしで余裕な雰囲気を漂わせながら観たりしてみたいけど、どうしても聴覚よりも視覚情報に頼ってしまう。
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↑これと全く同じものを、人生で初めて全日本フィギュアスケート選手権を観戦することになったときに買った。ビックカメラの双眼鏡コーナーで8倍レンズの双眼鏡を片っ端から覗いて、一番明るく色が綺麗に見えたもの。初心者向けモデルとのことで5000円くらいの手頃な値段だったけど、軽いし3階席から定点観測状態で観劇していてもほとんど腕が疲れなくて(疲れてきたら片手でも持てる)、本当に快適です。
チケットホルダー
エリザベートのときはエリザベート肖像バージョン、フランス革命の話であればモネのチュイルリー風景画。などと一応使い分けたりはするけど、サイズ感が使いやすいので大体はモネ。
エコバッグ
大きめの鞄だと座席の下にうまく収められなくて難儀することが多いので、劇場には小さめのハンドバッグで行くことが多い。パンフレットを購入して袋をもらえないときのために、折りたたみできるエコバッグを鞄に入れておく。
あとがき
定期的に「バッグの中身 ブログ」を検索していろんな人のブログを見に行ってしまう。バッグの中身をテーマにしたブログ記事が面白いのは、さまざまな角度からの楽しみ方ができるからだ。持ち物が可愛くてわたしの好みと似ている人なら、共感とともに購買意欲がかきたてられる。写真の撮り方が上手くて画像を見ているだけでも楽しい人もいれば、持ち物の趣味から溢れ出すパーソナリティを想像するのも楽しいし、思いがけない百均グッズの使い道や、良質な化粧品の情報を知って参考にしたりすることもある。そして何より、それらについて語る言葉が面白い。ふだん毎日顔を合わせている人でも、その人の身の回りの細々とした物について語るのを聞く機会は少ないものだから。扱いが丁寧であろうと粗雑であろうと、バッグの中に入れているものがその人の社会生活における必需品であることには変わりない。わたしは、だれかが自分の愛するものについて語ることばを読むのが好きなのだ。
最近はYouTubeでバッグの中身どころかバッグや靴やアクセサリーなどのこまごまとした持ち物を紹介している女性が増え、これまたいつまでも徘徊が止まらない。楽しい。わたしは動画を公開する勇気はないけれど、せっかくブログを持っているのでバッグの中身を記事にしてみたかった。そういった経緯で本日の記事はできています。