これをやろうと思った経緯は かばんの数を減らすこころみ(1)を参照。
かばんのリスト
第1章 ロンシャン ル・プリアージュ
1.サラ・モリスコラボ グレー A4トートバッグサイズ
2.ル・プリアージュ A4トートバッグサイズ 茶色
(オフシーズンなので折りたたんで収納)
現在、いちばん使っているのが上記二つのロンシャン 。どちらも同じ大きさで、通勤バッグとしてお弁当も入るし、軽くて持ち運びやすいのが最高。
旅行のときにも重宝。長時間の航空機移動があるときには機内持ち込みバッグとして。一泊旅行程度なら宿泊用の持ち物が綺麗におさまるし、2〜3泊する場合は小さめのキャリーバッグに折り畳んで入れて持って行き、荷物が増えた場合に備えるのもよい。
とにかく大きさがちょうどよく、軽くてシンプルなのであらゆるシーンで使えるバッグ。2色持っているのは服装の色のトーンに合わせるため、春夏・秋冬などで使い分けている。
薄い色の方は汚れると目立つのだけど、ナイロン部分を少し洗ったらくすみがとれたのでもう少し使いたいと思う。
カスタマイズ①Mサイズ ホワイト×ベージュ名前入り
上記のロンシャンが好きすぎてセミオーダーのバッグを作った。はじめてのカスタマイズで思い入れのあるものなのだが、持ち手の革の部分にカビを生やしてしまったのでクローゼットにしまいこんでいる。ナイロンは洗ったことがあるけど、革のお手入れはどうしたらいいかわからないし道具も必要でハードルが高い。処分候補とする。
カスタマイズ②Mサイズ持ち手長 ピンク×オフホワイト
上記カスタマイズ①のバッグをヘビーローテーションしていたころ、持ち手が短くて肩掛けできないのが苦痛だったので、同じサイズで持ち手の長いものをオーダーしてみた。薄い色で黒ずみが目立つのが難点ではあるが、洗ってみたら少しだけきれいになった気がするのでもうすこし使ってみようかな。
カスタマイズ③特大 持ち手長 ライトブルー×グリーン
プリアージュのカスタマイズにハマっていた頃にどうしても一番大きいサイズがほしくて作ったもの。でもいざ使ってみると、一泊旅行くらいならもう一回り小さいサイズで十分だし、それ以上荷物が増えるならキャリーバッグを使うな…となってしまってあまり使っていなかった。大は小を兼ねるといえども大きすぎると取り回しが不便なのも欠点。
とはいえ、結婚してから車で旅行する機会が増えたのでちょこちょこと使っている。
第2章 トートバッグ
1.ナノユニバース 本革 グレージュトート
秋冬の通勤バッグとして使用。革だけどポケットや金具がほとんど何もないためか軽くて使いやすい。かっちりしすぎず身体に沿ってくれ、ポンポンと物を放り込んで使える。大人っぽい雰囲気も気に入っている。ファスナーが付いてないのだけが残念ではあるものの、縦長なので中身がこぼれ落ちる不安も少なめ。また今年も使いたい。
2.サミールナスリ トートバッグ グレー系
今年の春先、今の職場に移るときに気分を一新しようとして購入したもの。自立するし、ポケットもスマホ用・ICカード用・タブレット用など細々とついていて機能的。色合いもわたしの服に合わせやすい。
ところが、いざ通い始めてみると満員電車でこのようなかっちりした大きいバッグが邪魔で仕方なかった。オフィスからほとんど出ることのないわたしはPCや書類を持ち歩くこともなく、仕事で使うものは全て職場に置きっぱなしだ。これではスカスカの四角形を持ち歩いているにすぎない。この四角形の角が満員電車の中では人に当たるのも申し訳ない。そんなわけで早々にロンシャンのプリアージュに戻してしまった。
ライフスタイルが変わる時は買い物をしたくなりがちだけど、しばらく生活してみてから買わないと失敗するだけだと学ぶ。鞄はまだきれいなので残念ですが、買取りに出そうと思います。
3.アナトリエ パール付きスカラップトート
アナトリエのパールバッグといえばかごバッグが有名だけど、これは合皮。アナトリエ、鞄に模造パールを付けがち。
パールにスカラップってどれだけ甘々なの…と思われるかもしれないけど、オフホワイトっぽいベージュなので意外とちょっと甘め程度のきれいめな服装で持っても違和感がない(と思っている)。軽いし、自立するのも地味にありがたい。
4.index ワインレッドトートバッグ
数年前の秋に購入したもの。安価のわりにしっかりしていて深みのある色も気に入っている。かっちりした形だが、やや小さめのため必要最低限のものだけが入るつくり。
ただ、お弁当が入らないので通勤に使えないかな…。それに、プリアージュに慣れきった身体からすればこういう平均的なつくりのバッグはちょっと重いと感じるようになってしまった。
そもそも20代前半の頃はよく使っていたけど、最近使わなくなったのは自分の見た目や服装にしっくりこなくなったのもあると思う。これから年は重ねる一方、体力は衰える一方なので再び持つようになる日はきっと来ないだろう。思い切って処分する。
5.Francfranc オスカートート
紋章みたいなものがついているデザインに一目惚れしてオンラインで購入したもの。届いてみると思った以上にサイズが大きくて使いにくかった。幅が40センチ以上あり、普通のA4が入るトートより一回り大きい感じだ。大柄な人ならちょうどいいかもしれないけど、わたしには大きすぎた。旅行用にするにもファスナーがない時点でプリアージュに完敗である。
唯一の長所は15インチのPCが収まることか。実際、長期出張先で部屋にデスクがなく、どうしても15インチノートパソコンを持ち出してカフェで作業したかったときに使ったことはある。しかし持ち歩くときに腕がもげそうなほど重くて辛かったし、この先パソコンを持ち出すことがそうそうあるとは思えないために処分する。
6.COACH ギャザーバッグ ネイビー
親が使わなくなったからと譲り受けたものなのだけど、わたしも一度も使っていない。そもそもネイビーという色は自分では選ばないだけあってどう合わせていいかわからないし、素材もなぜかガサガサしている。この大きさならプリアージュでカバーできる。むしろ少し大きすぎるので使いにくいくらいだ。しかも軽さもデザインもプリアージュの方が好き。せっかくもらったのに申し訳ないが、返そうと思う。
7.AG by aquagirl 合皮パンチングトート ネイビー
前項でネイビーの悪口を言ったくせに、自分でもネイビーのバッグを買っていた。パンチングで裏地ポケットのないタイプなのでものすごく軽い。軽さのためだけに買ったバッグだけあり、数か月通勤で使ってやっぱり色合いに違和感があったため、それ以来持っていない。鞄に罪はないが手放そうと思う。
第3章 ハンドバッグ
1.OPAQUE.CLIP キャメルバッグ
これも軽さ重視で買ったもの。ハンドバッグと斜めがけのどちらでも使える。海外旅行に持って行って、最悪の場合には失っても安心な合皮(海外に行くときはいつ鞄を奪われたりナイフで切り裂かれるかと怯えているのです)。わたしの持っているバッグの中で最もまっとうな形をしているので、義両親と会うときなどにも使っている。
2.ケイトスペード 花柄バッグ 黒
柄に一目惚れして何年も前に買ったバッグ。大きさも程よくて持ち物がぴたっと収まる感じ、しっかりとしたつくりなど持っていて心地よいバッグ。
ただ、鞄が柄物だと無地の服の日にしか持てないといううらみがある。わたしは洋服>>>バッグという度合いで愛に偏りがあるので、自然とこの鞄の出番が少なめになる。ただ、冬場〜春先のコートを着ている期間には適しているので、これからも大切に使おう。
3.グリーン革バッグ
社会人一年目、夏のボーナスで買ったバッグなので思い入れがある。ということはもう七年前の品…。あのときはこんなあざやかなグリーンが似合う大人の女性になりたかったのかな…。
普段ベージュやオフホワイトの服が多いため、こんな目立つ色でもアクセントとして合わせられなくもない。でも、型崩れもしているし、よく見ると傷も入っているので手放そうかと思う。
第4章 ななめがけミニショルダー
1.JILL by JILLSTUART ナイロンリボンポシェット黒
一時期インスタグラムでめちゃくちゃ流行っていたナイロンリボンポシェット。じつはデザインが以前プラダで出ていたのとほぼ同じという代物。他のカラーはわたしには甘すぎるけど、黒なら大丈夫かなと思って去年くらいまで愛用していた。軽いし、ショルダーのひもが細いのもカジュアルになりすぎなくてかわいい。
小さいわりにマチがあるので薄い長財布、文庫本、双眼鏡も入って便利だったが、次項で述べるもう一回り大きいバッグを買ったことで最近はほとんど出番がない。人気があるうちに手放してしまおうかなと思う。
2.JILL by JILLSTUART ギャザー入りショルダー ベージュ
ナイロンリボンポシェットは使いやすいけど、生理中や旅行などで荷物が増えた場合に対応できないのでもう一回り大きいバッグを買った。いざ持ってみると色合い的にも合わせやすくてこちらのほうが頼れる。
ただ、ハンドバッグの項で述べたキャメルのバッグとキャラかぶりを起こしている。ハンドバッグにもなり、シンプルなデザインのあちらの方が使い勝手がいいに決まっているが、デザインが好きなのは圧倒的にこちらだから踏み切れない。このギャザーの甘めなデザインが似合わなくなってから考えよう。
3.Laugoa パンチングショルダー
ナイロンリボンポシェットを持ったことにより、小さいショルダーバッグって便利だし、なんかオシャレに見える!と思って買った。ひとつお気に入りのバッグを発見すると似たような特徴を持つバッグが欲しくなりがちな傾向があることがわかる。
4.ピンクの本革ショルダー
母に勧められて楽天市場で購入したもの。程良いサイズ感でペットボトルも入るため、旅行の街歩きに使っていた。
ただ、安かったせいか使っているうちにファスナーについていた飾りのタッセルが取れてしまった。革と金具がものすごく重いのも難点。今回久々に持ってみて、持ち上げた瞬間に重すぎてびっくりしてしまったほど。重い鞄は使わないので手放そうと思う。
5.民族風チェーンショルダー
先日、実家から発掘された。大学生のときサークル活動で大きな楽器を持ち歩いていたため、最低限の貴重品などを入れて斜めがけにしておくために使っていたもの。卒業とともに一切使わなくなったし、その楽器もすっぱりとやめてしまったので思い出を封印するとともにこのバッグともお別れしたい。
6.オレンジ×グリーンペーパーショルダー
実家から発掘。先述の民族風にハマっていたときに、同じような派手なショルダーバッグでもう少し容量の大きいものを探して買ったもの。
これは大きさが程よい分、いまのわたしに必要なものも全て入るし、わたしが好きでよく買う服の色であるミントグリーンが入っていることで意外と合わせやすい。
ただ、素材からして夏場しか使えないのが残念。かごバッグは他にも持っているし。
第5章 かごバッグ
1.アナトリエ リボンパールハンドルかごバッグ
アナトリエのかごバッグ。毎年出る定番型がセールで半額になっていたのを発見してついポチってしまった。めちゃくちゃ可愛いので初夏になると棚の上に出して飾っている。
Sサイズだけど小さめのタンブラーも入るし夏場のお出かけには十分。これからも大切に使いたい。
2.アナトリエ ペーパー素材トートバッグ チェーンショルダー付
パールかごバッグを買う前、荷物の多いとき用の夏バッグを探していて買ったもの。この手のバッグには珍しく肩掛けもできるのが便利(チェーンが少し重いけど…)。
ただ、鞄の部分がやわらかすぎるのと、開け口が巾着なのとで中身がすぐにシャッフルされて取り出しにくく、一覧もしづらい。
そう考えると無理して使わなくてもいい気がするし、お別れすることに。
番外編 あこがれのクラッチバッグ
アクアガール スタッズ付きアニマル柄クラッチバッグ
20代前半のころ、夜の集まりが多かったので、クラッチバッグひとつ持ってふらりと現れる大人の女に憧れて買った。だが当時のわたしの服装はおとなしそうなゆるふわ女子のようなスタイルが多くて、このバッグを合わせる機会はついぞ訪れなかった。
30代が近づき、わたしの服装も少しシンプルな雰囲気にシフトしつつあるものの、やっぱりギンガムチェックとかレースが相変わらず好きなまま。このバッグを使いこなせる日はまだ遠そうだ。
反省編へ続く