耳をすますナツメグ

だれもみてない、ほら、いまのうち

【出産前~0歳育児】買ってよかったものいろいろ

お買い物日記ブログ出産・育児編。

1歳になるあたりから明らかに、育児の内容も・子どもに対して抱く感情も変化したな~と感じる。マタニティ期から0歳の時の記憶がどんどん薄れていっているので、お気に入りリストを忘れる前に書きたくて。購入や出産準備に悩んでいる方には雑談程度に読んでいただければいいなとは思うものの、基本的にはだらだらと思い出話をしている記事です。

 

母子手帳ケース(フラッティ)

乳児卒業後もしばらくお世話になる母子手帳ジェラートピケやアフタヌーンティーの可愛い母子手帳ケースと悩んだけど、実用性重視で文房具のフラッティを選択。我が自治体の健診チケットのサイズが大きくてA5判くらいあり、可愛いケースには入らなかったというのもあったのだった。

▲うちのはシンプルな無地のものなんですが、今こんな可愛い柄のものもあるんですね…。わたしが買ったときにはなかった…

フラッティは固い板状なのでカバンの中でぐちゃぐちゃにならないのはもちろん、マザーズバッグにしているどでかトートバッグの中で仕切りにもなるし、待合室などでちょっと何か書くときの下敷きにもなる。地味に診察券を入れられるカードポケットもついていて便利。
検診や予防接種のたびに予診票やら申込書やら細々とした紙の持ち歩きが必要だったり、書類をちょくちょくもらったりするので、1つにまとめておけるのは大変便利。

 

ベビーワセリン、あせも防止ローション

赤ちゃんの保湿は、夏以外基本ワセリン。普通の白色ワセリンでもいいんだけど、ベビーワセリンという名でチューブに入ってるものの方がやわらかくて伸びがいいから塗りやすい。まだうんちがゆるゆるで一日何回も排便があったころは、タッパーに入れたべしゃべしゃに濡らしたコットンでおしりをぬぐい→ティッシュで水気を押さえる→おしりにワセリンを塗布、というルーティンを毎回やっていたので、とにかく使いやすさ最優先だった。

夏場は西松屋で偶然みつけ、「選ばれてno.1」みたいなシールがついてたので買ったあせもローションをリピート中。

1歳になって毎日汗だくになっている今年も使っているけど確かにあせもはほとんどできてないし、さっぱりした使い心地でうるおうので引き続き愛用中。

 

円座クッション

これは個人的に一番買ってよかったというか、なかったらクオリティ・オブ・ライフが終わってたもの第一位。全然なくても大丈夫だった人もいるらしいと聞いていたので最初は出産ギリギリまで買わなくて良いかと思っていたら、妊娠中に痔になってしまい座るたびにおしりが激痛におそわれる羽目になったため、妊娠7ヶ月の時点で慌てて購入。
痔が痛すぎて商品を吟味する気力すらなく、楽天市場で検索して上の方に出てきたやつをパッと見で買ってしまったのだけどこれがなかなか良かったです。低反発でずっと座っててもへたれず、おしりの血行が悪くなる感じもなく。もはや産後の会陰の痛みも消え去った今でも、ちょっと床に座る時用の座布団がわりにリビングで使用中。

ちなみに痔の話をすこししてもいいですか?だれかに聞いてほしいけど話す機会がないのでここでするね。妊娠中に痔になったときは在宅勤務だったので、ずっと座りっぱなしで円座クッションがないと本当にむりでした。歩くたびに痛みが走ったり、痛みで悪夢を見たり夜中目覚めたりしていたので、在宅勤務じゃなくてもむりだったのですが…。
産科でもらった薬により痛みは2週間ほどで引いたものの、根治はしていないので出産時の「いきみ」によりいっそう酷くなって復活(それもこれも妊産婦にはよくある話らしい…)。入院中は後陣痛よりも寝れないことよりも何よりもおしりが痛くてつらかった…。
そしてもし2人目を考えているならほぼ確実に次の出産でも痔になるため、妊娠前に手術をして取らないといけないそうです。妊娠してしまうと手術にリスクがあるとのことで、ほとんどの病院では対応してくれなくなるのだ…。あと今後別に妊娠しなくても痔の再発リスクは全然ある…。

痔の体験談はそのうちぐちぐちとまた語るかもしれない。わたし自身が痔のとき何もやる気が出ず、横になって延々とよその妊婦さんの痔ブログをよんでいたもので…。

 

ユニクロH&Mの肌着

さてあかちゃんの肌着。これに関してはユニクロがつよい。①安価で店舗やオンラインが充実しており常に欲しいサイズが入手しやすい、②着替えに非協力的な赤ちゃんにも程よく伸びて着せやすく、③毎日洗濯乾燥機に放り込んでも全くへこたれない丈夫な生地と縫製、④縫い目やタグが外側にあって赤ちゃんの肌にもささらない配慮、⑤好みによって無地も柄も選べるし、⑥股のボタンが交互で色違いになっているため寝ぼけておむつかえなどすることが多いシーンには助かる機能性。今ちらっとオンラインをのぞいたら絵本コラボでミッフィーちゃんの肌着があってかわいかった…

また、最近はH&Mもよく利用している。生地が結構丈夫だし、くすみカラーでオシャレっぽさがあり、コットンで乾燥機ガンガンかけても平気。(ちなみに、肌着ではないけど冬場のニットもコットン100%がある。)店舗数は少ないけれどオンラインは2000円以上購入で送料無料だし、割と頻繁にセールをしているので狙って買うのがおすすめ。

あと、たまたまうちのケースではという話なんですが、体はぐんぐん大きくなっていく一方首すわりがゆっくりめだったので、前開きの肌着はどんどん着られなくなっていって。そんな中H&Mは前開きでも100サイズまで展開があるのがありがたく、季節の変わり目で買い足していました。

正直産前はどんな雰囲気の子が出てくるのか想像もつかず、ベビー服にたいするやる気が全然なかった。でもいざいろいろ着せてみると楽しくなってきて、暇さえあればオンラインでベビー服を漁るのがストレス解消にすらなっていました。たくさんお金をかけたりオシャレ番長になりたいというわけではないにせよ、選択肢の中でできるだけカワイイと思えるものにこだわりたい。なぜなら結局何回も見返す写真に残るのだし、眠いときも体調がすぐれないときも目に入るものは自分のお世話時間の気分を左右するのだから……。しかしそれにしても、顔も見たことない会ったことのない人の服を選ぶのって難しすぎるよな〜。

 

抱っこひも(コニー)

これはお出かけ用というよりほとんど家の中での寝かしつけ用。密着度が高いコニーに入れて徘徊しているとすぐ寝てくれます。
たためば両手サイズの巾着袋に収まるし軽いので、「ベビーカーのちょっとしたお出かけだから抱っこ紐はいらないかも?でももし途中でグズったら…」というときにとりあえずバッグに放り込んでおけるのも便利。

涼しさ重視でメッシュタイプのものにしたのですが、夏場は洗濯機で洗って干しておけば1〜2時間くらいで乾くので助かった。洗えるので無限に布をしゃぶる期に突入しても安心。

ちなみにわたしは163cm、ユニクロのウィメンズトップスは普段Mサイズを着ている身ですが、伸縮性のある生地なのてSサイズでジャストでした(肩幅あり、上半身薄め)。4〜5ヶ月頃から1歳1ヶ月(約10kg/70cm)くらいになるまで使っていた。

 

ベビービョルン バウンサー

正確には購入したのではなく知人からお下がりをいただいたものですが、これは本当にあって良かったなと思う。授乳中の寝落ちなど、ほとんど寝てるんだけど布団に置くと起きちゃう…みたいな浅い眠りのときにバウンサーで少しゆらゆらすると深く眠ってくれるので、自分でねむれるようになるまで毎日何回も訪れるお昼寝の寝かしつけに活躍していた。

 

はさみ型フードカッター

ざっくりした性格ゆえに離乳食はかなり適当だったのだけど、とりあえずトロトロにしておけばいい初期から固形にしていく中間の段階で、食材の大きさを調整するのが面倒で…。面倒がりつつも口に詰め込んで詰まらせるのは怖いしでストレスだったのだけれど、これを買ってからは野菜でもハンバーグでも、とりあえずざっくり作っておいてあとで切ればいいや!とかなり気が楽に。うどんなど麺類もざくざく切れて取り分けにもよいです。分解してささっと洗えるのもポイント高い。

 

絵本強力補修テープ

乳児にとって絵本は本ではなくおもちゃの一種。多少やぶいてもなめても本に親しんでくれるほうが良いかなと思っているので、補修テープは心強い仲間。そもそも小さい子用の絵本の頑丈さには日々感動しているのだけど、破けた部分はこのテープで修復すればさらに丈夫になる。

 

プーメリー

Twitterで見かける同世代育児中のおうちには必ずあるんじゃないか!?と思うくらい所持率の高いプーメリー。本当によくお世話になった…。

前述のとおりうちは首すわり以降の発達がゆっくりめで、微笑みを交わしあう以外まじで何したらいいのかわからない時間が多数あったので、リビングでゴロゴロしながら回るメリーを見せたり音楽をきいてもらっていました。
最初はプーをながめるだけだったのに、やがて手を伸ばして触れるようになり、つかんで引っ張るようになり、プレイジムごと足で持ち上げるようになり……そしておすわりしてボタンを自分で押せるようになり、つかまって立つようになったころ……ちょうど電池が切れました。
まだ部屋の片隅に置いているので時々思い出したかのようにボタンをポチっと押しに行っているのですが、プーはもう何も言わない。でもトイストーリーのウッディたちみたいに成長を見守ってくれているはず…と勝手ながら、思っています。

 

育児グッズじゃないけどあって良かったもの

ワイヤレスイヤホン

朝寝、昼寝、そして夜。日に何回も発生する寝かしつけ…コニーに入れてウロウロするにしても正直ヒマだったので、ワイヤレスイヤホンでラジオを聴いていた。audibleで本を聴いたり、勉強するのも良いなと思ったけど、わたしはとにかくイライラしたくなかったので好きな芸人さんのラジオを聞いていた。家の中を徘徊しながらニヤニヤしているうちにいつのまにか眠ってくれる。

 

紐付きiPhoneケース

いちど抱っこ紐のままタクシーに乗ったら、ポケットからスマホが滑り落ちたのに気づかず運転手さんに迷惑を掛けてしまったことがあり。それ以来なんらかのストラップ付きケースにしている。ちょっと近所をお散歩するだけならスマホをななめがけにして出ればカバンすら不要。

 

植木鉢カバー

室内に観葉植物のウンベラータを置いているので、土に手を突っ込まれないためにカバーを。木製のミニテーブル兼用にできるやつとか、百均で手作りとか、検索すると色々出てくるけど、悩みました。うちのウンベは子供の背丈くらいで2年に1回くらい鉢を植え替えする予定なので、あまりしっかりしたものを買っても数年後に無駄になる。かといって手作りするのは性分じゃない。ベビーゲートで囲むのも部屋のレイアウト的に難しい…。
というときに見つけたポーチ型の鉢カバー。f:id:sanasanagi:20220803103957j:image床や家具と馴染む色なので、思ったよりも目立たなくてよい。不要になったとしても場所をとらないし、またいつか別の小さい鉢を買ったときに使いまわしてもいいんじゃないかと思ってます。

 

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さて、こんなものでしょうか。
家事育児に限らず、自分の持ち物に関する記録は書いていて楽しいので時々書きたいなあと思うところ。
また何か思い出したらこっそり追記します。